家族

ご報告

皆様、こんばんは

あっという間に7月が過ぎ

早・・8月に突入しました

しばらくまたブログの更新ができていませんでしたが

実はプライベートで大きな悲しい出来事がありました・・。

 

7月22日(土曜日)

12時35分

私の最愛の父が急逝しました。

享年80歳でした。

母が亡くなってから10年

父は慣れない家事に取り組みながら

地域の皆様のお支えや仲の良い故郷の父の呑み友達に囲まれ

寂しい時もあったかとは思いますが

日々、それなりに楽しそうに暮らしてくれていました。

私もこの10年・・どんなに仕事が忙しい時も

大体1か月~1か月半に1度は泊りがけで一泊二日または二泊三日で帰省し

母の墓参りと

実家の片付けや少しだけ父の生活のサポートと

そして・・

父娘で時に二人でタコ焼きパーティー

時に地元の寿司屋のカウンターで父とサシ飲み

父の行きつけのお店についていって

常連さんやお店の方と仲良くなって父のことをお願いしたり

父がどんな人たちと日々どんな会話をしてるのか見たり聞いたりし、

離れて暮らしてはいたものの

ずっとずっと大好きな父とはつながっている・・

そんな風に思いながら月日を重ねてきました。

5月に孫が生まれて

待望の初ひ孫が誕生したので

我が家に父を招待し、里帰りしてきた娘(父にとっては孫)と

ひ孫と、私と、一緒に写真を撮ったり

可愛い生まれたてのひ孫を腕に抱っこして幸せそうな父の顔を眺めることもできました・・

今年の1月には私が故郷のハート大使に選ばれたので

町役場まで行く際に父に送迎を頼んだのですが

役場の町長室まで遠慮もせずに勝手に父はついてきてしまって・・・

町役場の皆様方の粋な計らいにより・・・

委嘱式に町長室で一緒に立ち会え・・・町長さんと3人で写真を撮ってもらって

誇らしそうに嬉しそうにしていた姿も見ることもできました

もっともっとずっとずっと

父とサシ飲みもしたかったし

もっともっと

父に私の仕事のことなども報告もしたかったし

大きくなっていくひ孫も見せてやりたかったけれど

思えばキリはないのですが

父は十分、生きた、人生を楽しんだ

娘として心から・・そう思う・・最期だったと思います。

講師の仕事を務める覚悟をしてからは

親の死に目にも会えない覚悟はすべきと思い

かわりのきかない仕事なので・・

母の時にも・・看取ることもできなかったのですが

父が亡くなったその日もちょうどイベント当日で

すぐにかけつけることも叶わなかったし

葬儀の日も・・・何度も日程調整を主催者様がされての

中継も交えた講演会が設定されていて

葬儀、出棺と同時に

きょうだい達に父との最期の別れ、見送りを託し・・

喪服から講演衣装に途中で着替えて・・60分講演・・

そしてまた喪服に着替えて・・・慌てて戻り初七日へ・・。

考えたらとても親不孝な娘なのかもしれません・・。

きっと・・父は

「それぐらい活躍している、みんなに喜んでもろてるあやこは自慢の娘や」

そう・・天国で笑顔で母と二人で誇らしく私を眺め語り合ってくれる・・

そんな風に思っています。

私はもし・・生まれ変わっても、またこの父の娘に生まれてきて

そしてまた、私に生まれたい・・お父さん・・心からそう思っているよ。

 

父が生前お世話になりましたすべての皆様

ありがとうございました。

 

 

そしてご迷惑をおかけし申し訳ございませんが一点ご連絡です。

 

8月の5日、6日の大和鉄道まつりですが

葬儀からまだ日も浅く・・・週法要(逮夜)もあり

四十九日の忌明けもまだなため、華やかな祭りごとへの出演は

さすがに控えるべきと判断し、誠に申し訳ございませんが

出演を二日間とも辞退させていただくこととなりました。

※本業である通常の講演会、研修会は8月中も予定通り務めさせていただきます。

9月以降の鉄道イベント等やステージはすべて予定どおりお引き受けいたします。

どうぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。